バイオトイレカーの脱臭装置をカスタマイズ

 この日は雲行きが怪しいかった事もあり、通常の森林整備作業ではなく使用機材、設備メンテナンスとなりました。その対象となったのがバイオトイレカーです。2週連続でイベントがあり、大活躍してくれましたが、そろそろ処理するための分解菌が定着している基盤(おが屑)が変色していて、効果が怪しくなってきました。















 同時に脱臭装置も能力が低下しているからか、臭いがこもるようになってきています。とりあえず基盤のおが屑交換は後回しにし、脱臭装置のチェックをすることに。説明書では脱臭用のブロックが入っているとの記述があり、さぞ特殊なモノが使われているに違いないと思って装置を分解すると、そのブロックは製材端材をサイコロ状にしたようなモノでした。

























 そっくりそのまま交換するなら、製造メーカーへ注文することになるのですが、ここはちょっと実験ゴコロに火がついてしまいました。そう、以前この活動ブログでも紹介した、竹炭を入れてみたらどうだろう? と思い立ったのです。たださすがにブロック全量と置き換えるほどの量が無かったため、ブロックと竹炭を交互にしてみました。

























 さてその効果の程は…? 残念ながら、しばらくは利用がありませんので、経過報告はまた後日このブログで発表します。この方法が上手くいけば、製造メーカーに売り込んでみようかと思います。