ドラム缶窯の加工(その1)

 前回作った穴に収まる予定の炭窯作りを行いました。ドラム缶窯を選んだ理由は、やはり手軽に作れることと、材料の入手し易さからです。
 まずフタになる部分をグラインダーでカットする作業。正しい寸法で均一な墨を引けるように治具を作ったり、安定した状態で作業が出来るよう、作業台を作ったりと下準備をしておきます。
 さて、いざ切断。下準備のおかげで順調な滑り出しで作業が進みます。これで窯の本体となる部分とフタになる部分の分離ができ、あとはフタが収まるように本体に数カ所切り込みを設けて、開口部をすぼめます。と、ここまでの作業で試しにフタをしてみたのですが、キッチリとフタが閉まりません。少し叩き出しをする必要があるようです。今回の作業はここまで。