今年の作業初日

 山開きはすでに済ませ、森林整備作業が本格始動しました。今年は除伐、間伐といった森林整備作業だけではなく、もう少し「山林」を楽しむための施設や、場所作りにも積極的に関わっていくことにします。その手始めとして、定番とでもいうべき、炭焼きをしてみようと、その準備に取りかかりました。まず設置場所をどこに設けるかを決め、その箇所にドラム缶で作る炭窯が設置できるよう穴を掘りました。場所も小川沿いの法面とまずまずの場所。あとはドラム缶の加工と煙突などの取りつけ作業を別日におこないます。


 










 もうひとつ「食」に関することでの作業です。すでにキノコはトライしていますが、季節ごとに楽しめる野菜も作ろうじゃないかということで、ちょっとした菜園を作る事にしました。北向き斜面とあまり条件は良くないですが、300㎡程度の面積を造成し始めました。造成対象地には周遊路の入り口があるので、通路の敷設や斜面をどのように使うかを、参加者みんなで話し合いながら本格的な造成をする予定で、今回はメインとなる通路部分のトレースをし、少しだけ土を耕してみました。造成に関しては、近いうちに実寸大の区画を作りながらデザインしていく予定です。