竹林整備とゴミ問題

 引き続き間伐予定地に侵入しタケの伐採作業を行った。間伐対象地となる林縁部がはっきり分かる場所を目標に、延べ2日の作業でかなり整理できた。と同時に、処理した材をどのように利用するのか?という問題が……。













 現在のところ、「竹細工」、「竹炭」程度の案しか思いつかず、そのれほど積極的な利用が思いつかない。チッパーシュレッダーを使って粉砕して、土壌改良材として利用したり、堆肥化するほうが現実的な感じもする。素性が良いものは、今後の活動などで利用する竹材として保管することも考えているが、その量はごくわずかだろう。取りに来ていただけるなら、欲しいひとにお分けすることも可能だろう。とにかく、いろいろと考える必要があるようだ。













 ひとまず、今回で竹の伐採は一段落することにするのだが、実はこの竹林はまだ続いており、間伐が必要となることは明らか。加えてこの竹林と横を流れる川には、不法投棄された産廃が数多く確認されている。この処理にかなりの労力を費やすことになるだろう。近いうちに八王子市と相談する予定だが、ボランティア活動だけで何とかできるような規模と現状ではない気がする。行政や地域住民への働きかけなどをしながら、協力していただける人を多く集めなくてはならないだろう。この場合に限っては、森林整備だけで事が済まない状況になってきた。いやはや……である。